日本のHIPHOP!’00年代前半の名曲・クラシック 48曲まとめ

2001年〜2004年 日本語ラップ名曲

:約 28 分

’00年代前半はどんな時代?

日本語ラップにとって’00年代前半は、シーン全体がメジャー志向とハードコア志向の2極化に向かった時代です。

キングギドラなどのハードコア勢が提唱する「リアル」とはなんなのか?
KICK THE CAN CREWRIP SLYMEなどのメジャー勢はセルアウトなのか?

と、ヘッズたちの間では話題がつきませんでした。

また、

・TOKONA-X
・MACCHO
・漢 a.k.a GAMI
・HIDADDY
・ERONE

などの昭和53年生まれ・通称S53組(78年式とも)がその実力をシーンに見せつけ始めた時代でもあります。

※ ヘッズ…Heads。HIPHOPの熱狂的なファンのこと。HIPHOP中毒者のようなニュアンスで使われる。

※ セルアウト…HIPHOPや音楽に造詣の深くない一般人リスナーに媚びてメジャーシーンに進出していっている状態・曲・人物のこと。いい意味で使われることはない。

’01年〜’04年 日本語ラップのクラシック・名曲48選

では、実際に’00年代前半のクラシックを発売年別に分けて確認していきましょう。

下のボタンをクリックするとその年ごとのクラシックが出てきます。

楽曲を聴きたい場合は、再生ボタンを押してもらうとそのまま再生できるようになっているのでガンガン聴いていってください。

2001年

2001年はOZROSAURUSの名盤「Rollin’045」が発売された年。

・餓鬼レンジャー
・RHYMESTER
・KICK THE CAN CREW
・RIP SLYME

などもクラシックを発表しました。

MC BATTLEでは、BBP※でKREVAが伝説の3連覇を達成した年でもあります。

※ BBP…B-Boy Park。日本最大のHIPHOPイベントで当時は日本最大のMC BATTLEの大会だった。

[toggle heading=”h4″ title=”‘01年 Classicはこちら 10曲”]

OZROSAURUSの名盤
「Rollin’045」

Rollin'045

“俺がMACCHO Check me now 耳元だぜ!!”

横浜の看板・濱の大怪獣ことOZROSAURUSのデビューアルバムです。

DS455DJ PMXのトラックに乗せた「Area Area」は、HIPHOPヘッズ※1以外でも聞いたことがあるのではないでしょうか?

TOKONA-X、漢 a.k.a GAMI、般若などシーンに影響を与えたラッパーたちと同じ昭和53年・1978年生まれの中でも最もプロップスを得ている1人。 MACCHOの伝説はここから始まりました。

※1 ヘッズ…Heads。HIPHOPの熱狂的なファンのこと。HIPHOP中毒者のようなニュアンスで使われる。

Area Area / OZROSAURUS
最重要 おしゃれ ウェッサイ BattleBeat 

言わずと知れたOZROSAURUSのNo.1クラシック。

本場USの西海岸を彷彿とさせるスタイルとPV。ギャングスタな雰囲気を漂わせながらもリリカルな言い回しで、MACCHOのスキルの高さがとてもよくわかるクラシック中のクラシックです。

Rollin’045 / OZROSAURUS
おしゃれ ウェッサイ チルアウト

アルバムタイトルを冠したRollin’045のリード曲。先ほどのArea Areaとはうってかわって、ゆったりとしたチルアウト※2ソング。今でも語り継がれる横浜のアンセムの1つです。

※2 チルアウト…chill out(英語で「くつろぐ」のスラング)。ゆったりとした陽気な音楽の事をさして、”80年代後半〜90年代初期に生まれた。

 

 

火ノ粉ヲ散ラス昇龍 / 餓鬼レンジャー
ハードコア 押韻

“2001便 滑走路走行 エンジン点火 颯爽と登場”

YOSHIヴァースより

熊本から全国を賑わした餓鬼レンジャーの2ndシングル。名曲が多い餓鬼レンジャーの中でもNo.1クラシックとの呼び声が高い1曲です。

僕の周りのヘッズにも「この曲、文化祭で歌ったよー」なんてのをしばしば聞きますね。

心地のいい押韻がたまらないです。

 

 

ウワサの真相 / Rhymester
おしゃれ Melody Hook

“知ったかぶったブスとカスどもが、有り難がったMr.アブストラクト
そして、お前は神になった途端に人気は下火になった”

Mummy-D ヴァースより

RHYMESTERを語る上で外せないクラシックです。’99年の「リスペクト」とは反対にさまざまな相手をDISSった曲で、上で紹介したMummy-Dのリリックが原因となってTHA BLUE HERBBOSS THE MCと一触即発状態になったことでも有名ですね。

宇多丸のヴァースでは「聞き飽きたぜ お前のデケぇ口」「わけがあんだよこのデカい態度は」と言う、宇多丸の代名詞的リリックが飛び出した曲でもあります。

※RHYMESTERと THA BLUE HERBはその後一切の共演がなかったが、2016年福岡で開催された糸島Sunset Liveで共演した。THA BLUE HERBは自身のステージ終了間際に「まさか俺がRHYMESTERを呼び込むことになるとはなあ!」と、RHYMESTERはステージ開始すぐに「じゃあBLUE HERBが絶対にやらないような曲をします。」とそれぞれMCし、会場はその日1番の大盛り上がりとなりました。

 

 

クリスマス・イブRap / KICK THE CAN CREW
POP Melody Hook オートチューン

“雨は夜更けすぎに雪へと変わるだろう Silent Night Holly Night”

同曲HOOKより

日本人なら誰でも知っている山下達郎「クリスマス・イブ」をサンプリングした歴史的クラシックです。

KREVA率いるKICK THE CAN CLEWの名曲中の名曲で、日本語ラップのメジャーシーン進出に貢献しただけでなく、

・歌謡曲をそのままサンプリングする
・HOOKにオートチューン※3をかける

といった本場USの手法を取り入れたことでも、大きな評価を受けています。

当時の現場ではジャンルの違うハウスDJやテクノDJたちにも知名度があり「最近HIPHOPきてるね」なんて話もよくあったようです。

※3 オートチューン…’90年台後半に登場した音程補正ソフト。音程補正だけでなく独特のエフェクトがかかることから、現在ではさまざまなジャンルで使用される。世界的レジェンドラッパー「Jay-z」は2009年「誰でもそれっぽく聞こえる」と、多様されるオートチューンに対してのDISS曲D.O.A (Death Of Autotune)を発表している。

ちなみに、’98年に発表された「Cher」の「Believe」でオートチューンが認知されたことから、あえてオートチューンをかける手法は「シェール・エフェクト」とも呼ばれている。

Jay-z / D.O.AをYOUTUBEでチェック!

Cher / BelieveをYOUTUBEでチェック!

 

 

拍手喝采 / DABO
ハードコア Battle Beat

“フダツキと申す!!”

’00年にデビューアルバムがHIPHOPとしては異例の15万枚を売り上げ、一躍シーンを席巻したユニットNITRO MICROFONE UNDERGROUNDのメンバーDABOの名曲。

バトルビートとしてもたびたび耳にするので知っている人も多いのではないでしょうか?

 

※DABOのことをもっと知りたいという人には、彼のブログをまとめた書籍「札と月」がおすすめです。

→DABOの「札と月」をAmazonでチェック!

 

 

Neva Enuff featuring AKTION / ZEEBRA
ハードコア

“Fxxkin’ JAP くらいわかるよ馬鹿野郎!!”

同曲冒頭より

2000年のMr.DYNMITEで名実共に日本語ラップ界のリーダー格となったZEEBRAAKTION(真木蔵人)の名曲です。
北野武監督の映画「Brother」にインスパイアされており、PVでは映画のシーンが使われています。

僕も久しぶりにPVをみて気づいたのですが、K DUB SHINEDJ OASISBOY-KENも出演しているんですね。汗

 

 

FU-TEN / 瘋癲
ハードコア マイクリレー

“瘋癲は、ヒップホップの楽曲を中心とした日本のバンド。”

知る人ぞ知るクルー瘋癲の、知る人ぞ知るクラシックです。

瘋癲は、

・MILI
・B-BANDJ
・DJ SUWA
・GURO
・M.FUJITANI

の5人で構成され、特にB-BANDJが有名ですね。

ちなみにB-BANDJの息子のJuaは、OZROSAURUSの「WHOOO」のジャケットに写っているこの子。

OZROSAURUS WHOOO

2015年にJuaが第7回高校生ラップ選手権で活躍したことで大いに話題となりました。

 

 

Save The Children / K DUB SHINE
社会派

“もし殴られてそうな子供がいたら すぐ俺に言え”

同曲HOOKより

K DUB SHINE=社会派ラッパー。という、イメージを一般化させた名曲です。

現在でも残る社会問題、

・家庭内暴力
・ネグレクト

などの虐待についての怒りを固い押韻、スキルフルなラップで表現しています。

 

 

STEPPER’S DELIGHT / RIP SLYME
POP タイアップ 

“PUMP UP ME UP 楽々披露!”

同曲ヴァースより

ドラマ「リーガルハイ」のタイアップ曲など、数々の名曲を発表しているRIP SLYMEの1stシングル。

KICK THE CAN CREWクリスマス・イブRapと共に、HIPHOP一般知名度UPに貢献したクラシックです。

この曲は、2004年のNIKE CM「いつか遊びがモノをいう」のタイアップ曲として知っている人も多いのではないでしょうか?

NIKE FOOTBALL CMに日本人アーティストが選ばれるのは初めてのことで、サッカー界のスーパースター・ロナウジーニョ選手の指名でタイアップが決定したようです。

→NIKEのCM「いつか遊びがモノをいう」をチェックする!

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2002年

2002年は日本語ラップ史上もっとも有名なDISS SONG「公開処刑」が発売された年。

そのほかにも、

・マルシェ
・Luv(Sic.)Pt.2

などのメガヒット曲が発表された1年です。

また、アンダーグラウンドでは大阪の韻踏合組合が登場し話題になりました。

漢 a.k.a GAMI般若を決勝で倒したBBPもこの年のことです。

[toggle heading=”h4″ title=”‘02年 Classicはこちら  13曲”]

キングギドラの名盤
「最終兵器」

キングギドラ 最終兵器

“やたらとPOPにしたがる業界の手
こんなパクリ許されている状態怖ぇ
お前らセルアウトだ そう書いとけ!
WACK MC全員並べて公開処刑”

公開処刑アウトロより

1996年に活動を停止していたキングギドラが期間限定復活中に発売したアルバム。

日本語ラップ史の最重要クラシック「公開処刑」や「平成維新」をはじめとした、有名曲が数多く収録されています。

解散後6年たっていても、

 

・ZEEBRA
・K DUB SHINE
・DJ OASIS

 

のスキルが異次元であることをシーンに証明しました。

 

多くのヘッズが持つ、「HIPHOPはリアルでなくちゃならない!」という価値観はこのアルバムが植えつけたんじゃないでしょうか。

「最近のバトルはリアルじゃない。」「最近の曲は中身がない。」という人はおそらくこの世代の人ですね。

 

 

公開処刑 / King Giddra feat. Boy-Ken
最重要 DISS SONG ハードコア 

こちらは日本語ラップ史上もっとも有名なDISS SONG。そして、重要クラシックです。

 

ZEEBRADragon AshのKJ(降谷建志)
K DUB SHINEKICK THE CAN CREWRIP SLYME

 

を名指しで痛烈にDISSしました。

 

特に、ZEEBRAと KJが2000年に共演していたことなどから話題にもなりましたね。

数年たった今も2人は和解していないらしく、KJは「共演しなきゃよかった…」と語っているそうです。

また、「セルアウト※4という言葉や「WACK MC※5という言葉もこの曲で一気に知名度をあげました。

 

※Grateful Days / Dragon Ash feet.ZEEBRA,Acoはこちらの記事「2000年」をチェック!

※4 セルアウト…HIPHOPや音楽に造詣の深くない一般人リスナーに媚びてメジャーシーンに進出していっている状態・曲・人物のこと。いい意味で使われることはない。日本語ラップでは、2000年代に多用された。2000年代前半にも現在のようなHIPHOPブームの兆しがあったが、この言葉や価値観がシーンの拡大を妨げた。と言われている。

※5 WACK MC …しょうもない奴、ダサい奴と言った意味。真似事をしたり、セルアウトに走るなどのHIPHOPモラルに反するMCを指すことが多い。同じような「Sucer MC」という表現もあるが、こちらは単純に「ラップが下手」「現場で見ない」などのスキルやキャリアが足りていないというニュアンス。

 

 

平成維新 / feat. 童子-T & Uzi
ハードコア タイアップ マイクリレー

ZEEBRAが結成したUBG(Urbarian Gym)に所属するUZIと、K DUB SHINEが結成したABC(Atomic Bomb Crew)の童子-Tを客演に迎えたクラシック。

窪塚洋介主演の映画「凶気の桜」の劇中で使用されたことでも有名です。

ちなみに、この映画の主題歌「凶気の桜」はK DUB SHINEが歌っています。

凶器の桜 / K DUB SHINEをYOUTUBEでチェック!

 

プラチナム・デート Feat. Double / ZEEBRA
個人的Classic POP Melody HOOK

“ずらっと車庫に並んだ高級車 今日の気分はJAGUR OpenCar”

同曲ヴァースより

個人的なクラシックです。

’90年代後半の記事でも書きましたが、ZEEBRAはこういう曲が好きなんだろうなあと改めて思います。

ただ、公開処刑と同じ年にこの「夢見てます」って感じの曲は…汗

いや、好きなんですよ!好きなんですけど…なんだかなあ…笑

 

 

マルシェ / KICK THE CAN CREW
POP タイアップ

“上がってんの? 下がってんの? みんなハッキリ言っとけ!”

同曲HOOKより

KICK THE CAN CREWのNo.1クラシックです。

ヘッズだけでなく一般の人でもKICK THE CAN CREWと言えばこの曲を思い浮かべるのではないでしょうか。

ナインティナイン岡村隆史主演の映画・無問題2の主題歌として爆発的な人気を集めたこの曲はシングルながら14万枚を売り上げ、 KICK THE CAN CREWは紅白歌合戦に出場しました。

※HIPHOP界からの紅白出場は2組目。初めての出場はEAST END×YURI。

ちなみにこの曲は、FG※8の結成者・RHYMESTERが自身のLIVEでカヴァーしました。

KREVAMummy-D
MCU宇多丸
LITTLEDJ JIN

HIPHOP界では珍しいカヴァーは当時話題になりましたね。

→RHYMESTERカヴァーversionをYOUTUBEでチェック!

※8 FG…RHYMESTERと、彼らの楽曲「俺に言わせりゃ」に客演したEAST END、MELLOW YELLOWで結成された日本語ラップ界でもっとも有名クルーFUNKY GRUMMAR UNITの略。その後、KICK THE CAN CREW、RIP SLYMEなどが参加した。ちなみにMELLOW YELLOWのKOHEI JAPANはMummy-Dの実弟。

 

 

イツナロウバ / KICK THE CAN CREW
POP 

“Oh!Ah!It’s not over!
このまま季節が静まろうが そうだ行ったろうか
Here We Go Now!”

同曲HOOKより

KICK THE CAN CREWの夏のクラシック。タイトルは「It’s not over.」のことで、「まだ終わらねーよ!」という意味です。
個人的にはイツナロウバと、

・スチャダラパーの「サマージャム’95」
・かせきさいだぁ≡の「じゃっ夏なんで」
・RIP SLYMEの「楽園ベイべー」

の4曲が「夏に聞きたい日本語ラップクラシック四天王」ですね。

→「サマージャム’95」「じゃっ夏なんで」をこちらの記事「1996年」でチェック!

 

 

楽園ベイベー / RIP SLYME
POP

“常夏の楽園ベイベー”

同曲HOOKより

説明不要の夏のクラシック。曲調はめちゃくちゃPOPでHIPHOP初心者にも聞きやすいです。

しかし、トピックスをウィットに富んだリリックで実にHIPHOP的に描いているので、「セルアウトだ!」というヘッズもほとんどいないと思います。

僕の場合、暑くなってくると勝手に頭のなかで流れてきますね。笑

 

 

Luv(Sic.)Pt.2 / Shing02
英語詞 POP おしゃれ emotional

“僕の好きなのは『ヌジャベス』”

テニスプレイヤー・錦織圭選手インタビューより

世界的なトラックメーカーNujabesと、1999年にアルバム・緑黄色人種でデビューしたShing02が共作したスーパークラシック。

日本語ラップという位置づけながら、全て英語詞の楽曲でNujabesのおしゃれなビートとShing02の哲学的なリリックの両方が今でも世界中で評価されています。

Luv(Sic.)はpt.1〜pt.6まで発表されていますが、1番有名なのがこのpt.2。一般的にLuv(Sic.)とだけ言えばpt. 2を指すことがほとんどです。

アニメ・サムライチャンプルーの音楽担当など、HIPHOP以外でも類稀な才能を発揮していたNujabesですが2010年・不慮の事故で帰らぬ人となってしまいました。しかし、彼の作った音楽はいつまでも世界中のファンの心に残るはずです。R.I.P Nujabes

→Shing02のクラシックはこちらの記事「1999年」をチェック!

 

 

TOu-KYOu / Soul Scream
ハードコア おしゃれ Battle Beat リリカル

“東京 産み出す昨日と今日 覗き込む深く 奥底
東京 生まれの無数の心たち 一人歩きする道端”

同曲HOOKより

蜂と蝶と評価を二分するSoul Screamの名曲です。

彼らのリリカルな表現を使い、多くの人がイメージする東京ではなく、その影の部分を丁寧に描写しています。

バトルビートとしても有名なので、どこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか。

→蜂と蝶 / Soul Scream はこちらの記事「1999年」をチェック!

 

 

緑の森 feat.YOYO-C / Soul Scream
Riddim Battle Beat
SOUL SCREAM 緑の森

“送れ good life,EveryDay&Night 全ての生命の栄光を祝い
Big Life この大空舞い 光と緑が交わりあい”

同曲HOOKより

レゲエを全面的に取り入れたクラシックです。

1999年にはすでに、レゲエDJ※6YOYO-COZROSAURUSの楽曲に参加はしていたのですが、ラッパーがリディム※7に乗っかったクラシックは緑の森が初めてではないでしょうか。

曲の冒頭で「リディム!」と言っているので正確にはHIPHOPではないですが、ヘッズたちの多くがHIPHOPのクラシックとして認めています。

→OZROSAURUSとYOYO-Cのクラシックはこちらの記事「1999年」でチェック!

※6 レゲエDJ、ラガDJ…レゲエ歌手のうちシンガーではない人。HIPHOPでいうところのラッパー。HIPHOPでいうところのDJはセレクターと呼ばれる。

※7 リディム…レゲエのback music、オケのこと。HIPHOPでいうビート、トラックとほぼ同義。

 

 

路上 / THA BLUE HERB
ストーリーテラー THA BLUE HERB リリカル

“俺は人違いで死ぬらしい”

同曲冒頭より

僕の大好きなTHA BLUE HERBのクラシックです。

今までのHIPHOPにはないタイプの曲で、BOSS THE MCは自分たちのことも夢も愛もなにも歌いません。

ネパール・カトマンズでドラッグの密売をしている少年が主人公の物語。何年も路上にたって雀の涙程度のお金を稼ぐ毎日に嫌気がさし、元締めから大金を奪って逃げてやろうと仲間と共謀したが…というストーリーです。

この曲は13分以上あるんですが、なんだろう?…めちゃくちゃ面白い映画とかドラマをみた気分になれます。

世にも奇妙な物語とか、週刊ストーリーランド(←古いか 笑)が好きな人には特におすすめです。

 

※この曲が好きな人には「未来世紀日本」という曲もおすすめです。「路上」よりは少し難しいですが同じようなタイプですよ。

「未来世紀日本 / THA BLUE HERB」をYOUTUBEでチェックする!

 

 

雪ノ革命 / GAGLE
ハードコア

“よく言われるよ「勝負しないか?東京で!」”

同曲ヴァースより

GAGLEのNo.1クラシック。「上京せずに仙台でやっていく!」という強い意思をストレートにラップした名曲です。

TOKONA-X餓鬼レンジャーたちと同じく地方B-BOYの地元愛や漢気が溢れ出ていて、いい意味で少し男臭い曲。HIPHOPヘッズなら、必ず知っておきたいShitですね。

 

 

right here right now /  Think Tank
ハードコア DOPE

“淡い光帯びる ビル Sunshine”

同曲HOOKより

「アンダーグラウンド・ハードコアとはなんぞや」というのがわかる名曲です。

フリースタイルダンジョンで活躍したmu-ton「俺が聞いていたのThink Tank」とラップしていたので、初心者でも知っている人がいるかもしれません。

もし、誰かにHIPHOPを教えてあげるなら、こういう曲のことをDopeっていうんだよ。って言ってあげるといいかもしれないですね。笑

 

 

揃い踏み / 韻踏合組合
アンダーグラウンド 押韻

“数えろ一・二・三! 俺らが韻踏合組合”

同曲HOOKより

今や大阪HIPHOPシーンの顔になった韻踏合組合を語る上で外せないクラシックです。

当時の韻踏合組合は、

CHIEF ROCCA
・SATUSSY
・エローンざ尋(現・ERONE)
・DJ KAN

HEADBANGERZ
・HIDA(現・HIDADDY)
・遊戯
・DJ KITADA KEN

NO TABLE MC
・OHYA(現・だるまさん)
・AKIRA(EVISBEATS)

ソロ活動
・ILL MINT(現・MINT)

の、3グループ9人でマイクリレーをしていましたが現在はHEADBANGERZCHIEF ROCCAの2グループで活動しています。

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2003年

2003年は日本語ラップ界だけでなく音楽界全体に影響を与えた降神が登場した年です。

そのほかにも

・漢 a.k.a GAMI率いるMSC
・FORK率いるICE BAHN

などのアンダーグラウンド勢の勢いがあった1年です。

[toggle heading=”h4″ title=”‘03 Classicはこちら  9曲”]

降神の名盤
「降神」

降神

“力ずくなら1から作り直してまた壊す もともと子供と大人で血迷う小生”

時計の針ヴァースより

降神(おりがみ)ギャラクシー※9に在籍していた、

 

・なのるなもない
・志人
・onimas

 

の2MC1DJで結成されたクルーです。

 

彼らの1stアルバム「降神」は、CD-Rとして販売。あまりの人気により入手困難になりましたがCDで正規販売されました。

彼らの独特な世界観は、HIPHOP界・日本国内に留まらず世界中の音楽ファンからプロップスを得ています。

 

※9 ギャラクシー…早稲田大学ソウルミュージック研究会「ギャラクシー」のこと。RHYMESTERの3人もこの同好会出身。

 

 

時計の針
降神 リリカル フロウ 押韻

個人的には降神のNo.1クラシックです。僕は16歳の時に初めてHIPHOPを聴いたんですが、最初の曲がこの「時計の針」でした。

 

当時「HIPHOPって、YO〜YO〜ってやつだろ?笑」くらいの知識だった僕は、この曲で一発で飛ばされました。

「食べ尽くされた市場 始めて数ヶ月」
「バリア張り合うこの陣地 やり場ない怒り込めた言葉の刃」

「血染めの鉢巻しめて 印税もらって 勝ち負け気にして死んでろ」

など、シーンに対する思いを過激に、そしてリリカルに表現しています。

 

 

 

Rainy Morning
降神 リリカル フロウ 押韻

なのるなもない志人が全く違った1HOOK/1ヴァースをラップしています。

個人的にはこのアルバムのNo.2と言ったところです。

 

 

 

内外
降神 リリカル 押韻 ポエトリー


東京をトピックスに内と外、表と裏について歌っています。

 

僕は特に、

“工場内 全く表情ない 重労働者 浮浪者

休憩時間に飲むウーロン茶とHOPEのタバコは何を願うのか?”

のラインに喰らいました。

 

 

お尋ね者 feat.エローンざ尋、漢 a.k.a GAMI
ハードコア 

降神と親交のあったMSC漢 a.k.a GAMIとフリースタイルダンジョンでも有名なERONE(エローンざ尋)を客演にスキルフルなマイクリレーを繰り広げています。

 

CHAIN REACTION / MURO Feat. Uzi,Deli,Q,Bigzam,Tokona-X,Gore Tex
ハードコア マイクリレー

“TOKONA-Xでしたー!”

TOKONA-Xヴァースより

MURODON BARONの「ACTION」をサンプリングしたクラシック。

TOKONA-Xでしたー!の曲と認識しているヘッズも多いはずです。笑

日本語ラップを支えたレジェンド達のマイクリレーは圧巻ですね。

→サンプリング元のDON BARON / ACTIONをYOUTUBEでチェック!

 

無言の蓄積 / MSC
アンダーグラウンド マイクリレー


※ 原曲が途中で終わってしまっているので、フルヴァージョンはLIVE動画をみてください。

“時間の感覚麻痺する生活 無言の蓄積
いつから明確?誤解はされるが生活まっすぐ”

漢 a.k.a GAMIヴァースより

フリースタイルダンジョンや漢さんぽでも有名な漢 a.k.a GAMIが結成したクルー。新宿拡声器集団・MSCのクラシック。

彼らが共同生活をしながら煮詰めたHIPHOP哲学が存分に堪能できる名曲です。

MSCの名前の由来や漢 a.k.a GAMIの哲学について詳しくは、彼の著書「ヒップホップ・ドリーム」を読んでくださいね。

→「ヒップホップ・ドリーム」をAmazonでチェックする!

 

 

未来は俺らの手の中 / THA BLUE HERB
ストーリーテラー THA BLUE HERB リリカル

“「5月2日なんすけど、ライブなんで休ませてほしいんすけど」
 「それよりも悪いんですけど、今月でやめてほしいんですけど」

…OK 余裕 未来は俺等の手の中”

同曲ヴァースより

LIVEでも人気のクラシックです。

理不尽な環境や社会の厳しさへのやり切れない思いを「未来は俺らの手の中だから」と強く乗り越えていく光景を描いています。

この曲はTHE BLUE HEARTSのトリビュートアルバムに名曲「未来は僕等の手の中」のオマージュとして収録される予定だったらしいのですが、「原曲のタイトルでもないしトラックもサンプリングしていないし…」ということで、収録されなかったんだとか。

ちなみに、引用のリリックにある5月2日とは THA BLUE HERBが札幌以外で初めてLIVEした日であり、のちに伝説と呼ばれる六本木コアで行われたそのLIVE は瞬く間に日本語ラップ界に衝撃を与えました。

長らく入手困難と言われていたLIVE映像ですが、DVDとして再販された現在はAmazonでも入手することができます。※原盤のVHSは今も高値で取引されているようです。

→AmazonでDVD「演武」をチェックする!

THE BLUE HEARTS / 未来は僕等の手の中をYOUTUBEでチェックする!

 

 

越冬 / ICE BAHN
押韻 押韻 アンダーグラウンド 

“見てくれ 意地になりすぎてクレイジー 家出る頃にはすぎてく零時”

FORKヴァースより

フリースタイルダンジョン2代目モンスターとしても活躍しているFORK率いるICE BAHNのクラシック。

今までの誰よりも押韻にこだわる彼らの楽曲の中でも1番固く踏んでいる曲です。

気になって数えてみると、曲全体で韻を踏んでいない文字が100文字程度しかありませんでした。汗

ぜひ聞いて見てください

 

ウェカピポ / SOUL’d OUT
POP バイリンガル フロウ

“荒荒荒波たつ ここはUrbanNight ウェカピポ!”

同曲HOOKより

2000年代に一世を風靡したSOUL’d OUTのデビュー曲です。

ハードコア勢からはセルアウトの代表格として挙げられますが、彼らの楽曲は間違いなくかっこいい!

2018年現在でも色褪せない紛れもないクラシックです。

ちなみに「ウェカピポ」とは、Wake UP Peapleの略です。

 

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2004年

2004年は、

・TOKONA-Xの名盤「トウカイ×テイオー」
・I-DeA
の名盤「self-expression」

などが発売された年です。

そのほかにも、

・KREVAのソロデビュー
・KAMINARI KAZOKUの再結成

などシーンに話題が耐えない1年でした。

[toggle heading=”h4″ title=”‘04年 Classicはこちら 16曲”]

知らざあ言って聞かせやSHOW / TOKONA-X
DISS SONG Battle Beat ハードコア

“てめぇのケツ何度も追ったんだ 次は俺が置き去りにする番 くらった小便てめぇに飲ませる番”

同曲ヴァースより

TOKONA-XのNo.1クラシック。キングギドラ / 公開処刑の次に有名なDISSソングです。

DISSは同じ名古屋HIPHOP界の重鎮・DJ MOTOに対してと言われており、「TOKONA-Xを殺害したのはDJ MOTOの取り巻きでは?」と噂になるほどシーンをざわつかせました。

ちなみに「知らざぁ言って聞かせやしょう」は歌舞伎の常套句で、「知らないなら身をもって教えてやるよ!」と言うような意味です。

トラックはRufus Thomas / I think i made a boo booを、ほぼそのままサンプリングしています。

Rufus Thomas / I think i made a boo booをYOUTUBEでチェックする!

 

 

TOKONA-Xの名盤
「トウカイ×テイオー」

TOKONA-X トウカイ×テイオー

“「阿呆みたいにデカい広告掲示板 マズい飯にコロンボ」 どれ取っても無ぇ まず名古屋にゃ”

New York New Yorkヴァースより

ILL MARIACHIとしてデビューしたTOKONA-Xのそろ初アルバムがトウカイ×テイオーです。

 

TOKONA-Xが亡くなってから廃盤になっていたこのアルバムが2013年に再発売されたことで、彼は再度莫大なプロップスを得ることになります。

いま聴いても全く色褪せないクラシックが収録されている日本語ラップを語る上で決して外せない名盤ですね。

 

New York New York
Melody Hook フロウ おしゃれ

Def Jam Japanとの契約のためにTOKONA-XがN.Yを訪れた時の心境を綴った名曲です。

 

N.Yでのエピソードや感じた事を中心としていますが、1曲を通して語られている本当のトピックスは地元・名古屋への愛。上で引用したリリックは、「こんなデカい広告掲示板は名古屋にはない」とN.Yをリスペクトしつつ「こんなにマズい飯も名古屋にはない」と、名古屋をBIg upしています。ついつい「上手い」と言いたくなるHIPHOPアティチュードを守った基本通りのパンチラインですね。

 

近年、すぐに「俺はRepresent〇〇〜」とラップされることが多いように感じますが、本当の意味でのRepresentとはこういう事だと分からせてくれます。

 

 

Where’s my hood at?
ハードコア フロウ

TOKONA-Xが自身の出自を語った名曲。

 

横浜で生まれた彼が、MCネームの由来となった愛知県常滑市に引っ越す理由や名古屋愛、家族愛について綴っています。

 

客演にOZROSAURUSのMACCHOを迎えたことでも有名な曲で、のちにMACCHOが 1ヴァース参加したリミックスも発表されています。

DJ RYOW / Where’s my hood at? (REMIX)をYOUTUBEでチェックする!

 

ちなみにサンプリングはWarren G「Regulate ft. Nate Dogg」です。本場USのラッパーに全く負けていない楽曲に仕上がっていますね。

Warren G / Regulate ft. Nate DoggをYOUTUBEでチェックする!

 

 

ザ・グレート・アマチュアリズム / Rhymester
POP

“プロの看板下げたNo.1ファンが良いこと言うから よく聞け!”

Mummy-Dヴァースより

RHYMESTERのクラシック。

当時すでに日本語ラップ界の重鎮でありながら「アマチュア、ど素人」とラップする彼らの逆転の思考法。ラップスキルの高さが出ている名曲です。

宇多丸がアイドル好きなことから、モーニング娘。/ 恋愛レヴォリューション21とのマッシュアップ※10も話題になりました。

→モーニング娘。とのマッシュアップをYOUTUBEでチェックする!

※10 マッシュアップ…2つ以上の曲を組み合わせて新たな曲にする音楽的手法。

 

 

音色 / KREVA
Melody Hook 押韻 ダブルミーニング

“愛してんぜ音色 You’re my Baby!”

同曲HOOKより

KREVAのソロデビュー曲でNo.1クラシック。

HIPHOPへの愛をダブルミーニング※11的に表現した名曲です。

※11 ダブルミーニング…1つの歌詞で2つ以上の意味にとれるように作詞する表現・比喩方法。忌野清志郎の「雨上がりの夜空に」などが有名。

→雨上がりの夜空をYOUTUBEでチェクする!

 

 

I-DeAの名盤
「self-expression」

I Dea self expression

“エンジニア、プロデューサーとして作品に関わったアーティスト

DEV LARGE
刃頭
MSC
降神
LUNCH TIME SPEAX
マイカデリック 他 多数。”

作品詳細より

90年代から日本語ラップを支え続ける凄腕プロデューサー・I-DeAの1stアルバム。

 

有名クルーやMCが参加した今作は今でも名盤として語り継がれています。

 

 

Whoa feat.SEEDA
フロウ ハードコア

SEEDAが全国的なプロップスを得るきっかけになった名曲です。

 

I-DeaのトラックとSEEDAのフロウの相性が抜群!

 

 

 

8面 feat. PLIMAL(MSC)
Dope emotional

個人的に大好きな曲です。友人やHIPHOP初心者に「dopeとはなんぞや?」と聞かれた時はいつも「こういう曲のこと」と紹介しています。笑

 

 

暴風雨 feat.降神
降神 リリカル フロウ 押韻 emotional

2003年に登場し音楽業界に衝撃を与えた降神のクラシック。彼らの楽曲の中ではHIPHOP初心者にも聴きやすい方ではないでしょうか?

 

リリック・ライム・フロウ全ての面が高レベルで語る部分はたくさんありますが、一言で「くらう」。これだけで説明できる名曲です。

 

 

One Night feat.SWANKY SWIPE
 ハードコア フロウ 

UMB2007年大会で初出場ながら準優勝に輝いたBES率いるSWANKEY  SWIPE最大のクラシック。

BESのフロウはいつ聴いても、首を揺らしてしまいます。

 

ちなみにBESLUNCH TIME SPEAXGOCCHIが韻ではなくフロウでUMB2007年大会を沸かせたことで、MCバトル押韻至上主義の時代は終焉を迎えました。このエピソードから現在のMCバトルでは「韻踏むだけで勝てるのは2006年までで終わった」とたびたびラップされています。

 

 

廻し蹴り featuring MURO DABO / マボロシ
ハードコア

“Kick The Verse 歌詞蹴っ飛ばす”

同曲HOOKより

RHYMESTERのMummy-DとSUPER BUTTER DOGのギタリスト・竹内朋康のユニット、マボロシの名曲。

MURODABOという豪華な客演を迎えたこの曲は今もヘッズから根強い人気を誇ります。

ちなみにトラックの元ネタは本場USのクラシック、Big Daddy KaneSet it Offです。

Big Daddy Kane / Set it OffをYOUTUBEでチェックする!

 

 

夜行列車 / TWIGY feat.BOY-KEN
フロウ リリカル ダブルミーニング emotional

“黒い石で脱線しそう
すごい意思で持ち直そう”

同曲ヴァースより

ゆったりとしたビートと詩的なリリックが特徴のクラシック。

TWIGYの名曲といえばこの曲を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

今では当たり前になっっていますが、「緑色」「煙」「赤い目」などのダブルミーニングを効果的に使っていますね。

 

 

Brotha Soul feat.DEN,SICK KING / KAMINARI-KAZOKU
ハードコア マイクリレー

“本物、偽物、見極めるお前らの耳が見もの!”

同曲HOOKより

KAMINARI-KAZOKUDEN(妄走族)SICK KING(DEV LARGE)を客演に迎えた名曲。

9人がそれぞれ違うスタイルを披露するマイクリレーは圧巻です。

 

 

STILL SHININ’ /  Nitro Microphone Underground
ハードコア マイクリレー

“クサレ外道 光浴びて…
言っちゃ悪いけど 今さら汚れて懺悔もない”

同曲HOOK

日本語ラップでは異例の10万枚以上を売り上げたアルバムのリード曲「Nitro Microphone Underground」に次ぐ彼らのクラシック。

2ndアルバム・STRAIGHT FROM THE UNDERGROUND収録曲です。

このアルバムはオリコンアルバムチャートで4位を獲得するなど、HIPHOPヘッズ以外にもインパクトを残しました。

→Nitro Microphone Undergroundはこちらの記事の「2000年」をチェック!

 

 

ROCK ON / 韻シスト
POP おしゃれ

“隙間を生かしたファンキー&ジャジィなサウンドと、クールなラップが絡み合うオリジナル.・スタイルが魅力的。”

HIPHOPバンド・韻シストの2ndアルバム「ROCK ON」のリード曲。3MCの掛け合いが気持ちいいピースフルな名曲です。

雰囲気はRIP SLYME にも近いので初心者にも聞きやすい楽曲ですね。

 

 

ココロオドル / nobodyknows+
POP 

“Enjoy 音楽は鳴り続ける It’s Join 届けたい胸の鼓動”

同曲HOOKより

2004年の紅白歌合戦でも披露された大人気曲です。

ヘッズの中には「セルアウトだ!」と認めない人もいますが、僕は大好きな1曲です。

 

 

Let go / m-flo loves YOSHIKA
Melody Hook おしゃれ POP

“叶わない恋に溺れても このまま夢から覚めたくない”

同曲HOOKより

最後は個人的なクラシックです。

この曲は音楽ジャンル的にはHIPHOPではないのですが、日本語ラップを語る上で外せないVERBALの名曲として紹介しています。

VERBALは日本語ラップのメジャー化にもっとも貢献した1人で、2007年にはTERIYAKI BOYZとしてUS HIPHOP界のスーパースターKanye Westと「MUSIC STATION」にも共演しています。

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まとめ

2001年〜2005年はメジャーシーンとアンダーグラウンドの2極化が進んだ時期でした。この時代を乗り越えて日本語ラップはさらに様々なスタイルを確立していくことになります。

この年代でお気に入りの1曲が見つからなかった人は他の年代もチェックしてみてくださいね。

 

’95年〜’00年の名曲はこちら

 

 

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